NPO法人 トキの国復活支援隊の活動状況 (平成16年度)



1.養殖水槽を増設

 佐渡トキ保護センターでは、40羽のトキが育っておりました。
 鳥インフルエンザや鯉ヘルペスが拡大する中で、安全な餌を安定的に確保することは重要な課題となっておりました。

   相川二見に設置した水槽は、当初目的が実験でありましたので、養殖能力は年25kg程度と小規模です。
 平成14年以降2年間の実験から、安全性と養殖技術について一応の目途が立ちましたので、平成16年度に入って直ちに、
増設工事に入り5月末に、同一規模の水槽を増設しました。
これにより、平成16年度には年50kg程度の生産が可能となりました。

  

 手前が平成16年5月に新設した養殖水槽の外観、後方に部分的に見えるものが既設の養殖水槽です。


2.平成16年度の活動状況

 
 伊藤理事は、将来トキが放鳥され飛来すると予想される地域で、毎年、ドジョウの生息状況を調査しています。その結果、ドジョウの生息状況は、農薬使用量の減少などのもあって、少し増えているのではないかと判断しています。  

    

 また、色々なタイプのドジョウトラップを工夫し、佐渡島内の川や池からドジョウを採取し、佐渡産の親ドジョウとして育て、佐渡産の遺伝子を持った子ドジョウを増やす努力を行いました。


    

 支援隊では、トキの餌として、ピーク時期には毎週8kgのドジョウを供給し、年間で171kgをトキ保護センターに納入しました。
 購入ドジョウに比べて、「鮮度が良く元気で、トキの食いつきが良い」との評価をいただきました。

    

3.支援隊に6名が新たに参加

平成16年度に、新たに6名が会員に加わりました、一方で脱会もありました。
 新会員の氏名は、
渡辺秀樹氏(佐渡市梅津)、伊藤赤水氏(佐渡市相川)
児玉雄ニ氏(佐渡市相川)、山本顕男氏(千葉県佐倉市)
福島春男氏(佐渡市千種)

 賛助会員として、彦坂和夫氏(東京都小金井市)が参加されました。

4.事務局連絡員に福島さん

  事務局長の坂下さん、NPO設立のために最も忙しい時期に、一人ニ役で本当にご苦労様でした。
  会員一同、心から感謝し、厚くお礼を申し上げます。
  
  新たな事務局連絡員は、新会員の福島春男さんが引き受けてくださいました。


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